産後腰痛の原因と症状について!受診するなら病院?整体?

腰に湿布を貼っている腰痛の女性
新しい家族が誕生する出産はこの上なく感動的で、今までにない経験をしたという方も多いのではないでしょうか。

でも一方では、産後の腰痛に悩まされるママも多いはずです。

生活していく上で支障をきたすほどの腰痛と付き合っていくのは辛いですよね。
産後腰痛は産後トラブルの中でも1番多い症状で、出産を経験したママの約20%に見られる症状と言われています。

今回は、この産後腰痛を少しでも緩和できないかと思い使えそうな情報を集めてみました。

産後腰痛とその原因について

産後のトラブルの中でも最も多いと言われる【産後腰痛】はなぜ起こるのでしょうか。その原因についてまとめてみます。
産後に腰痛が起こる原因は複数あるので、1つずつ解説していきますね。

  • 骨盤のゆがみ
  • 出産時はホルモンの働きによって骨盤周辺の靭帯が緩くなり、徐々に骨盤が広がる事で赤ちゃんが産道を通過しやすい状態となります。

    広がってしまった骨盤は産後、4~7ヶ月をかけて元の位置に戻るとされていますが、きちんと元の位置に戻らないと骨盤のゆがみに繋がり、この骨盤のゆがみが原因で腰痛が発症してしまうんですね。

    骨盤のゆがみは全身の血流に影響する事がわかっており、頭痛や肩こりなどの症状を併発するケースや、下半身太りなどの産後のスタイル崩れにも影響します。

  • 妊娠中の運動不足・筋力の低下
  • 妊娠中は身体の負担とならないようにハードな運動は控えていませんでしたか?
    赤ちゃんの安全を考えて安静にしている時間も長く、運動がしたくてもできない状況だったと言ってもいいですよね。

    運動したくても思うように運動できなかった…これがママ自身の筋力低下の原因になっています。妊娠前と比べて足腰の筋肉は比較的衰えている事が多く、腹筋や背筋が衰えることで腰を支える力が低下してしまうんです。

    筋肉でうまく腰を支えられないことで、腰に負担がかかり腰痛が症状として現れてしまいます。

  • 子育てによる腰への負担
  • 産まれたばかりの新生児は、1時間おきに前かがみでの授乳をしなければいけなかったり、赤ちゃんの機嫌を見ながらおんぶや抱っこをしますよね。これだけでも腰へ負担がかかっていますが、添い寝や沐浴などでも無理な体勢を取るのではないでしょうか。

    目の前のことに一生懸命になりがちで、自分の腰や身体に負担がかかっていることになかなか気付けないことが多いですが、育児による疲労は着実に蓄積しています。

産後腰痛の症状は?

顎に人差し指を当てて考える若い女性
産後腰痛の症状は?という話ですが、「腰痛自体が症状なんじゃないの?」と思う方が大半だと思います。ですが、産後腰痛の症状は腰痛から始まり、様々な症状が出現するケースもありますので、ここで紹介しておきますね。

・尿漏れ
産後腰痛と似た理由ですが、出産によって骨盤が広がると同時に子宮頸や膣、外陰なども伸びてしまいます。出産の際に傷ついたり緩んでしまうことで産後に尿漏れを起こす場合があります。

・股関節痛
妊娠によって骨盤が広がると同時に、股関節も緩くなり出産に備えます。出産後には骨盤同様に時間をかけて元に戻りますが、骨盤のゆるみが完全に元通りにならないと、腰痛と同様に股関節痛が生じるケースがあります。

・体重が減らない
出産後しばらく経過しても「元の体重に戻らない」のは、出産を終えたままママにとって深刻な悩みなのではないでしょうか。その理由は、骨盤が妊娠前の状態にきちんと戻っていない事が原因かも知れません。

骨盤が歪んだままの状態が続くと骨盤周囲の血行が悪くなり、血流が滞ることによって脂肪の燃焼がうまくいかなくなります。

どうでしたか?産後腰痛を放っておいても良い事は1つもないんですよ!!

産後腰痛で受診する場合は?

腰のマッサージを受ける女性
産後腰痛に悩んでいる方は、自分で調べてマッサージをしたりストレッチをしたりしていますよね。それで腰痛が改善されればいいのですが、いまいち効果が感じられず「専門のところで1度診て貰いたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

そんな時に整形外科を受診するか、整体に行くか、整骨院に行くか迷うのはあなただけではありません。

ではどうしたらいいのか教えちゃいますね。

骨盤がどうなっているのか気になる場合は、整形外科に行ってみましょう。
整形外科ではどんな事をしてくれるのかというと、レントゲンを撮り骨盤の位置を見てくれます。ですが出産による骨盤のズレは数ミリ単位のズレなので、レントゲンでの確認は難しいと思います。

でも、必要に応じて骨盤サポーターや腰痛ベルトなどを処方してくれますし、辛い痛みに対しては対処療法として湿布や注射、鎮痛剤の処方もしてくれます。

一見違いが良くわからない整骨院と整体についてですが、整骨院では専門の学校で国家資格を取得した「柔道整復師」が施術してくれるのに対して、整体では民間による資格を取得した人が施術してくれるというのが大きな違いです。

さらに整骨院では健康保険が適応されるので、1回あたりの施術が数百円~という価格に対して、整体では健康保険が適応されないため、5~7千円かかることが多いですね。

結論としては、どこを受診しても間違いはありませんが、悩んだ時はホームページなどで産後腰痛に力を入れているところを調べてから行く方が間違いないと言えますね。

まとめ

産後は赤ちゃんのお世話をしなくてはならないのに、自分の体が思うように動かないととてもつらいですよね。

腰痛をそのままにしておいても何もいいことがありませんので、早めに受診してくださいね。

関連記事

パパ・ママに連れられて予防接種を受ける赤ちゃん

ロタ予防接種に効果はあるの?間隔はどのくらい?副反応とは?

体調がすぐれずマスクをしている男の子

子供の粉薬の飲ませ方は?何を混ぜる?ゼリーは使える?

デスクワークで肩こりを気にする女性

肩こりは枕が原因かも?肩こりしない寝方がある?高さは?

寒い日にコートを着て温まる女性

冷え性の人はどこを温めると一番効果があるの?腰?食べ物は?

貧血でソファーに倒れ込む女性

貧血の薬は市販でも効果あるの?サプリメントで改善できる?値段は?

ウイルス性胃腸炎の感染経路は?感染しないためには?治し方は?