全国各地で雪まつりや梅まつりなど開催され、必ずと言っていいほど、夜のライトアップが注目を集めていますね。
とりわけ、この長野灯明まつりは、ライトアップに定評があります。
おまつりが始まったきっかけである長野オリンピックの五輪にちなんだライトアップがなされる善光寺のあでやかな姿を一度見てみませんか?
恋人と一緒に、その幻想的な世界に浸るのもいいものですよね。
長野灯明まつりの開催情報は?
長野灯明まつりの歴史はまだ浅く、長野オリンピックのメモリアルイベントとして2003年の「善光寺ゆめ常夜灯」を皮切りに、翌年2004年からはじまったイベントです。
「善光寺五色のライトアップ」と、善光寺の参道が全国から公募する切り絵の灯ろうで飾られる「ゆめ灯りあかり絵展」がメインで行われ、そのどちらも非常に人気が高いイベントとなっています。
第13回 長野灯明まつり
開催期間 2016年2月6日(土)~14日(日)
注意したいのは、18:00から21:00までの3時間のみの開催であること。
仕事帰りに・・・なんて言っていると、終わっている可能性がありますので、時間に余裕をもって行きましょうね。
長野灯明まつりのアクセスは?
<会場>
善光寺周辺、中央通り(長野市)
<アクセス>
公共機関利用
JR北陸新幹線 長野駅下車 徒歩15分
自動車
上信越自動車道 須坂長野東ICから 約10km
上信越自動車道 長野ICから 約10km
開催期間中は交通規制があり混雑が予想されます。
できるだけ公共交通機関で行くことをオススメします。
長野灯明まつりでみどころは?
ライトアップに興味がある人が注目しているこのおまつり。
国際的な照明デザイナーである石井幹子さんが手がける「善光寺五色のライトアップ」は、それはそれは美しいパフォーマンスとして定評があります。
- 善光寺本堂の正面を赤~橙色、トップ金装飾部を白色で投光し、きらめきの演出をプラスし、右側面を緑色、左側面を紫色で投光。
- 善光寺鐘楼は前面を黄色で投光。
- 善光寺山門は正面を青色で投光。
- 善光寺仁王門は正面の仁王像を黄色で投光。
- 善光寺ぬれ仏、六地蔵はそれぞれを白色で投光。
- 善光寺大勧進入口門は正面を紫色で投光。
- 善光寺大本願入口門は正面軒下を碧色で投光。
これらのライトアップを総合的に見ると、実に幻想的な雰囲気のあるものであり、観る人を魅了してやまないでしょう。
照明に興味がある方はもちろん、恋人と訪れるにはとてもいい思い出となるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
善光寺といえば、「牛に引かれて善光寺参り」 という言葉が思い浮かびます。
古くから伝統のあるお寺でライトアップなど楽しんだあとは、美味しいそばはいかがですか?
善光寺界隈は、そばも大変おいしいそうです。