節約をしたいけど、具体的にどんな風にしたらいいかわからない・・・というひとり暮らしを始めたばかりの社会人や大学生のみなさんが実践しやすい光熱費の節約法をご紹介していきます!
光熱費の節約方法は?
光熱費は、生活するにあたって必ず発生する費用ですが、工夫や意識次第で抑えることができる費用です。
まずは電気代。
なにか家電を使えば、必ずかかりますし、冷蔵庫などずっとつけているものは常に電気代が発生しています。
実は使っていないのに電気代がかかってしまっていることがあります。
それが「待機電力」です。
コンセントに電源ケーブルを挿しているだけで発生してしまう電力なので、使わないときが多いものはコンセントの抜き挿しを。
この作業を簡単にするためには、省エネタップを利用して、スイッチのオンオフで使い分けるといいですよ。
待機電力は、電気代の10%とも言われています。
次はガス代です。
今は給湯器があるアパートやマンションがほとんどだと思いますが、給湯器も使わないときはスイッチを消すようにしましょう。
スイッチが入っているだけでガス代がかかってしまいます。
これは意外と知られていないことです。
また、給湯器の温度設定を常に41度から42度にしている方は、食器洗いなどのときには36度から37度に変更すると、ガス代が節約できます!
光熱費の節約で簡単なものは?
どれも簡単な節約方法ですが、設定を変えるだけの方法は、一度変えてしまえば忘れても大丈夫です!
例えば、
- 冷蔵庫の温度設定は弱にする
最近の冷蔵庫は温度設定が変えられますが、弱でも十分です。
それで月に800円ほどの節電効果があります。
- 節水シャワーヘッドを使う
お風呂は沸かさなくてもシャワーは必ず使いますよね。
シャワーって意外と水道代がかかっているんです。
女性ならなおさらですよね。
髪の毛が長いとそれだけ流す時間もかかります。その場合は、シャワーヘッドを交換する方法があります。
ヘッドを付け替えるだけで水道代とガス代を節約できます。
これも一度つけてしまえば、あとは何もしなくても節約できてしまいます!
シャワーヘッドを購入する額以上の節約が見込まれます。
- トイレのタンクの中にペットボトルを入れる
次に毎日使うトイレはどうしても回数を減らすことはできないですよね。
水道代を節約できる工夫をしたいと思います。やり方は、トイレのタンクの中にペットボトルを入れれるだけです。
流すたびに、入れたペットボトルの容積の分だけの水道代を節約できます。1.5リットルのペットボトルを入れた場合、1日に4回トイレを使ったとして、1ヶ月120円ほどの節約になります。
一度セットしてしまえば、あとは放っておいても節約になるのでおすすめします!
光熱費の節約で裏ワザはある?
こんな裏技もあります!
- 時間帯割引のある契約に切り替える
ひとり暮らしで外で働いている人は、昼間はあまり家にいません。
夜は部屋の電気も必ず使いますし、テレビも見るでしょう。圧倒的に夜に使うことが多いという生活スタイルの人は、契約プランを夜間割引にすると、その時間帯の電気代が70%から80%くらい安くなります。
その代わり、それ以外の時間は割高になるので、ご注意ください。昼間家にいないという社会人なら、夜間割引にする方が圧倒的にお得です。
- テレビの設定を変える
次にテレビですが、テレビは詳細設定できることをご存知でしょうか。
パソコンやスマートフォンも画面の明るさで電池の消耗が節約できますよね。
それと同じようにテレビも電気代が節約できる設定があるので、変えてみましょう。まず画面の明るさの設定を変更して暗くます。
えっ、見えないのでは?と思われるかもしれませんが、少しくらい暗くしたところで見え方に影響はありません。次に濃度の設定を変更します。
これがもし標準になっていないければ、標準に設定してください。
これだけで年間約1,200円程度節約できると言われています。
どちらも一度設定してから、普段通り使うだけですから、やっておいた方がよいです。
まとめ
いかがでしたか?
光熱費は知っているだけで得する節約法ばかりです。
知らないで同じ生活をしていては損ですよね。
光熱費は生活する上で絶対にかかってしまう費用なので、知識を備えて光熱費をしっかり抑えたいですよね!