以前はなんともなかったのに、外から戻ってくるととってもかゆい。
でも掻いてしまうと、赤く腫れてしまう、これって何?
見た目もよくないし、このままじゃノースリーブも着られなくなりそう。
最近増えている紫外線アレルギーについて、症状や対策をご紹介します。
紫外線アレルギーは突然なる?
紫外線アレルギーというのは、生まれつきの体質だと思っているかもしれません。
しかし、最近のように温暖化が進み、紫外線の光が強くなってしまうと、そもそも持っている肌の免疫力の範囲を超えてしまうことも少なくありません。
そうなると、突然紫外線アレルギーが発症してしまうこととなります。
そこで身体に起こる具体的な症状をご紹介しておきますね。
- 「肌が赤く腫れる」
- 「発疹ができる」
- 「かゆみがある」
- 「水ぶくれができる」
- 「かぶれる」
このように、主に紫外線を浴びた皮膚に症状が出ることが多いです。
その一方で、
- 「目のかゆみ」
- 「目の充血」
- 「目の異物感」
のように、目に症状が出ることもあり、花粉症などと勘違いしてしまう人もいるかもしれません。
また、症状がひどくなると
- 「頭痛」
- 「吐き気」
- 「発熱」
などの症状も引き起こしてしまうので、注意が必要ですよ。
紫外線アレルギーで腕に湿疹?
次に、紫外線アレルギーの中でも非常に多い症状である「腕にできるブツブツ」への対処法について確認しておきましょう。
ブツブツがあとに残ったらつらい、対処方法に悩みますよね。
このブツブツは紫外線を浴びたことにより肌に起こった炎症ですので、まずは冷やすことが大切です。
触ってみると、ちょっと熱っぽい感覚がある人もいるでしょう。
冷えピタのようなものでもいいですが、できればしっかりと冷やしたいので、氷水などで炎症を抑えましょう。
塗り薬もいいですが、敏感になっている肌に合わないものを塗り込み、逆に悪化させてもいけないので、市販薬は避けましょう。
一方でプラセンタのサプリメントを摂ると、身体の中から働きかけてくれるので、おすすめですよ。
紫外線アレルギーの対策はビタミン摂取?
もう1つ、身体の中から治していく方法をご紹介します。
積極的に摂りたいのが
- 「ビタミンC」
- 「ビタミンB2」
- 「ビタミンD」
です。
- 「ビタミンC」
紫外線アレルギーによる肌トラブルを抑える働きがあります。
水溶性なので身体の外に出やすいので、しっかり摂ることが大切です。
赤ピーマンや黄ピーマン、ブロッコリー、カリフラワーなどに多く含まれるので、3食の中に上手に取り入れましょう。 - 「ビタミンB2」
豚肉などに含まれ、肌を強くします。 - 「ビタミンD」
魚介類に含まれ、免疫力を高めてくれますよ。
まとめ
紫外線アレルギー(日光アレルギー)は、日傘や長袖、サングラスなどで紫外線を浴びるのを避けるのはもちろんですが、体質を強くして改善方向に向かわせることがとっても大切ですので、食事から摂る栄養素にも気を配りましょう。