結婚式の招待状が親戚親族から届いたら、
- 行く?
- 行かない?
と夫婦でまず話し合いますよね~
このとき、届いた相手によっては、あまり行きたくない場合もありますよね。
- 行きたくない理由その1
旦那さんの親戚で親しくもしていない方からの「夫婦揃って」という招待だから - 行きたくない理由その2
かなり遠方の親戚で交通費がかなり掛かるし、ご祝儀も用意しなくてはいけないし、女性の場合は着る物からメイクにヘアーセット・・・出費がかさむむから
とにかくお金の掛かる結婚式は、ケースによっては迷惑極まりないとしもいえる行事のひとつですね。
すごく親しくしているとか、離れていてもお世話になっている親戚のお子さんの結婚式ならまだしも、旦那さんもここ数年どころか子どもの頃に会ったきりという従妹から招待状が届いても、「出席します」に丸を付けるのはちょっと戸惑いますよね。
親戚の場合、お付き合いだから仕方なく出席されている方がほとんどらしいです。
ちょっと辛口な意見になりましたが、私の周りでは結婚式の招待状がポストに入っていたら、お金のやり繰りが・・・という点がまず頭をかすめると言ってますよ。
親戚としての御祝儀の相場や遠方から参列する場合の交通費の疑問にお応えしていきます。
親戚付き合いのお役にたてれば幸いです。
結婚式の祝儀は親戚だったらいくら?
親戚から結婚式の招待状が届きました。
さてあなたはいくら包みますか?
おめでたいことですが、いくら包むかで夫婦でいさかいが起こるかもしれませんね。
怖いですね~
嫌ですよね~
行きたくないですよね~
旦那さんの親戚、あなたの親戚、どちらにしても、その親戚とのお付き合いの程度で、ご祝儀は変わってくると思うんですね。
それほど親しいわけでもない親戚だったら、何らかの理由を付けて欠席してもいいと思います。
(私ならそうします)
親しくしている、あるいは、とてもお世話になっている方であれば、出席したいもんですね。
このような結婚式に出席する場合に、いくら包むのが適切なのか、困る場合が多いようです。
ご祝儀の相場は次の章で述べます。
親戚の結婚式のご祝儀の相場は?
相場を書く前に、こんな経験をお持ちの方がたくさんいらっしゃったので紹介しておきます。
親戚の方から招待を受けましたが、遠方で交通費だけでもかなり出費がかさむことになるので、困っています。
今回私は欠席したいけど、旦那さんがかなり乗り気で、ふたり揃って行くことを前提に話を進めています。
貯蓄を崩してまでは行きたくない!
どうしたらいいでしょうか?
と悩んでいる奥様。
家計を管理しているのは奥様の方が多いですよね。
悩んでいるのはあなただけではないのです。
このように、やっぱりお金の問題が結婚式の招待には付いて回りますね。
さて、ご祝儀の相場ですが結婚式の披露宴に出席するかしないかで異なってきます。
- ご夫婦で出席される場合は10万円、出席されない場合は5万円が相場でしょう。
- そこにお子さんも出席される場合は、お子さんの年齢にもよりますが、中学生以上の場合は大人と同じ金額を包むのが礼儀です。
小学生以下なら10万円プラスαを包みましょう。
プラスαとしては、結婚生活で必要な電化製品を贈るのもよいかもしれません。 - 社会人になられたお子様の場合は、ご両親とは別の祝儀袋に5万円位包むのが妥当です。
これが今の相場として考えられます。
あとでで恥をかかないためにも、親戚が多い方はご祝儀ルールを事前に決めておくのもいいと思われます。
決めておけばもめることもなく、結婚式の日までにお金を貯めておくこともできますからね。
だからと言って、嫁のあなたがそのようなルールを仕切ることはできませんので、ここは旦那さんに上手く仕切ってもらいましょう。
「ねぇ、あなたぁ~」ってね。
親戚の結婚式が遠方の時交通費は出るの?
遠方での結婚式に出席する場合の悩みがいちばん多く、やはり交通費がかかり過ぎるという点がネックという話です。
「お車代」と称して出してもらえる場合もありますが、だいたい半分ほどのようです。
遠方だと現地から日帰りというわけにもいかないので、ホテルに1泊するだけでも要らぬ出費になります。
旦那さんはその親戚と親しかったかもしれませんが、あなたは全く親しくない人、それなら旦那さんがひとりで行ってよ!と考えたくなりますよね。
家計が苦しいことを実感しているあなたが行きたくないとしたら、その費用の中からご祝儀を引いた分の出費は、旦那さんのお小遣いから少しずつでも返してもらうよう説得しましょう。
そうすれば、旦那さんも「やっぱりひとりで行く」と言い出すかもしれません。
どうしてもあなたも一緒にということになっても、お小遣いから返ってくると思ったら、旅行気分で行けるでしょう。
これは、ラッキー!
思う存分、おいしい物を食べて笑顔で楽しめますよね。
うちは主人が職場のアルバイトの人たちから結婚式に招待されて、行くことが多かったんです。
主人はそのアルバイトの人と直接仕事はしておらず、仕事関係でただ役職があったから招待されている いわゆる社交辞令みたいなモノなのに、わざわざ仕事を休んで出席するのですね。
多いときは月に3回もあり、我が家は火の車!!
「顔もあんまりよく知らない人の結婚式に出席しないで!!」と何度も言いましたが、聞いてくれなくて、大喧嘩(笑)
「私たちは結婚式を挙げていなくて、新婚旅行にも行ってない!」
私にはそんな嫉妬心があったのかもしれませんが、他人のことで私たちがなんでケンカをしないといけないの?
疑問に思って、引き出物を子どもたちと楽しみにするようにしました。
「高い買い物!」と心の中では思っていましたが。
まとめ
今回この記事を書くにあたって、親戚に結婚式に招待される場合のご祝儀には気を使うことが多いと実感しました。
「結婚式 親戚のご祝儀の相場は?」の章でも書きましたが、お金のかかることは、主婦にとってストレス以外の何物でもありません。
おめでたい話も祝う気持ちが湧いてこないでしょう。
親戚付き合いをうまく運ぶためにも、旦那さんの協力なしではあなたの分が悪くなりますから、それは避けたいものです。
あなたにとっても、義理ではありますが、親戚ということに代わりはありませんので、もし出席するのなら、終始笑顔で写真もいっぱい撮って心から祝ってあげているフリをして、嫁としての株を上げるチャンスだと思ってください。
結婚している以上、旦那さんの親戚との付き合いは一生続くのですから、円満に円満に行きましょう。
嫌われてしまうと、親戚というのは何を言いだすか解らないですからね。
親戚の結婚式のご祝儀や付き合い方の参考になったでしょうか?
少しでもあなたの力になれたらとても嬉しいです。
「嫁の立場はしんどいね~、ふぅー」