いつどこで起こるかわからない巨大地震。震度が5以上ともなると電車もとまり、停電、ガス、水道のライフラインも一時的に止まってしまいます。
日本に住んでいる以上、逃げることができないこの地震。
いつ地震がきても大丈夫なように常日頃から備えが万全であれば、よいのですが、なんとなく危機感が薄くいざとなったらどうしたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
どこかで地震の映像を見るたびに、どうしよう!調べよう!準備使用!となる訳ですが、今回は、しっかりと準備をしておきましょう。
いつ地震が来るかもわからないけれど、自宅での備えと、外出時の備えをしておいたほうが良いような気がします。
もし、明日地震が起きるとしたら、何を備えておけばいいのでしょうか?この記事で解決していきましょう!
地震発生、通勤中の備えはどうすればいい?
通勤中に大地震が起こるなんて考えただけでも恐ろしいですが、外出中の行動は自己責任ですから、自分で出来る限りの準備をして、いざというときに備えたいですよね。
とはいえ、ヘルメットをかぶったり避難用リュックを背負って出勤するわけにもいきません。
あまり荷物が重くなるのも困ります。
いつもの出勤に支障のないようにしたいですよね。
そこで女性のみなさんが地震に備えて持ち歩いているものをまとめてみましたので参考にしてください。
・携帯・スマホの充電器
・ペンタイプの小型LEDライト
・常備薬を余分に
・水かお茶
・飴やエナジーバー
・コンタクトレンズをいつでもはずせるようにケースと洗浄液
・メガネ
・生理用ナプキン
・ホイッスル
・薄手のストール
・使い捨てマスク
・地図
鞄の中にこれらを常備しておくと安心です。
特にスマホは、地震時の貴重な情報源となりますから、しっかり充電対策をしておきたいです。
わたしのおすすめの充電器は、これ!!
この充電器は、充電器の充電をコンセントでできるので、普段の充電も楽ですし、実は地震に限らず旅行などにも持っていけば非常に簡単に充電できるので、おすすめですよ!
少し脱線してしまいましたが、地震の持ち物の話に戻りますと、地震の携帯の充電がきれてしまったときに電話番号が分からなくなると困るので、家族や大事な人の連絡先を紙に書いたメモも用意しましょう。
ホイッスルとLEDライトは小型のものをキーケースに付けている人も多いようです。
上記リストは100均でも調達できるものばかりですので、今日から早速真似してみてくださいね。
また、通勤をヒールから運動靴に変えたという意見も多くみられました。
会社にスニーカーと着替えやインナー一式をいつもおいているという人もいましたよ。
一度おおきな地震を経験した方はやはり備えが万全なようです。ぜひ参考にさせてもらいましょう!
他に通勤時の地震に備えておくことは、徒歩での帰宅経路を把握しておくことです。
会社と自宅が離れている人はちょっと大変ですが、一度は実際に歩いてみて、帰宅地図を作っておくと安心です。
また、家族と安否確認の方法を決めておくことも大事です。
地震対策に必要なものとは?
まず、地震対策として「自宅の備え」から見ていきましょう。
ポイントはとにかく、「命を落とさない部屋をつくる」ことになります。
・家具が倒れることを防止する
タンスなど大きくて重い家具は配置を変えましょう。
家具の下敷きにならないよう、倒れないように固定すること。
突っ張り棒が、いちばんいい対策かもしれませんが、ちょっと見かけがよくないですよね。
圧迫感もあるし。
わたしは、ふんばる君というのを使って、本棚などの転倒対策をしています。
これなら設置も非常に楽です。効果もあると思います。
まだ、大きな地震を経験していないので、効果の程を実感できていませんが、理論上も商品説明を見ても効果はあると思っております。
・ガラスの飛散を防止する
ガラスが室内に割れて飛び散ってしまうと、歩けなくなってしまいます。
怪我をすると逃げるのも遅くなってしまいますしいいこと無しです。
ガラスには飛散防止シートを貼りましょう。
食器棚のガラスも忘れずに。
万が一、ガラスが飛散した場合、素足でガラスの上を歩くことはできませんから、自宅では常にスリッパや室内履きを履いていた方がよさそうですね。
・避難の導線を確保する
室内で地震が起きたとき、安全な場所は四隅が柱で囲まれたトイレです。
トイレにすぐに避難できるよう、邪魔なものはどかして導線を確保しておきましょう。
・ホイッスルを用意する
閉じ込められたときのことを想定して手元にホイッスルを用意しておく。
とはいえ、なかなか常に携帯するのは難しい気もしますね。
部屋着のポケットに常に入れておくなどするといいかも知れません。
このように環境を整えましょう。
次に、避難グッズについてです。
あなたは非常用リュックを用意していますか?
用意しとかなきゃ、と思いつつも量販店や通販で売っているのは高いからと、後回しにしているあなた、今すぐ避難用リュックを作りましょう。
意外に中身は少ないので安心してください。
そもそも避難用リュックは重いと背負って走れませんので、最低限必要なものだけを入れるのがポイントになります。
避難リュックに入れるもの
・お金(千円札と小銭) *通帳や印鑑は入れなくてOK
・常備薬 *必要な人だけ
・簡易トイレ
・1日分の水
・1日分の食糧
・軍手やマスク、帽子
・携帯電話
・充電器
・簡易ラジオ
・懐中電灯
・乾電池
・簡単な応急処置のできるキット
着替えはいらないの?と思うかもしれませんが、迅速に走って逃げることが大事なのでいりません。
停電中のコンビニやスーパーではおつりが出せないため小銭と千円札で支払いを求められます。
食料も1日分だけをリュックに入れましょう。
避難生活に必要なものは後から取りに行ったり避難所で調達することもできるので、パッと背負って走れることをポイントに避難リュックを準備してください。
ちなみに、鞄や手提げではなく両手があくリュックサックであることも重要です。
毛布や水がないとダメなんじゃないか?と不安に思うかもしれませんが、避難所での生活で餓死したりすることは今の日本では考えにくいので、自宅で家具に押しつぶされたり、けがをして動けなくなることのほうが命の危険が高いのです。
まずはここまで紹介した内容を最優先にして備えを行ってください。
さて、家で過ごしているときの備えはわかりましたが、出勤や通学などで外に出るときはどうしたらいのでしょうか?
通勤中の地震の備えについては次章でお伝えしていきます。
地震予言を信じる?
さて、地震の備えのイメージはできましたか?
早速バッグの中身を確認してみてくださいね。
足りないものはすぐにでも100均で買ってきましょう。
それでも地震予言の日が近づくと不安になりますよね。
本当に来るか来ないかわからないし、ネットの噂のようなものを信じるのもバカみたいな気がするのもわかります。
でも、地震予言は信じてもいいのではないでしょうか。
地震が起きなければ起きなかったでそれでいいですし、備えておくに越したことはありませんよね。
もし予言が当たらなくても、当たらなくてよかった、で済みますもの。
まとめ
地震の備えは家と会社、両方で準備しておくと安心できそうですね。
会社によっては避難リュックを各個人に配布しているところもあるようですが、そこは会社によってそれぞれだと思います。
自宅で作る避難用リュックと同じものを会社にも置いておくといいかも知れません。
使うことがなければ、それはそれでいいのです。
今日からあなたも地震の備えを始めてみてくださいね。