夏休みの自由工作、作りたいものが無ーい!なんて娘さんに言われると、親としてもやきもきしてしまいますよね。
もうあまり日数もないのに!どうする?!
ギリギリじゃなくても、早めに夏休みの自由研究や工作は早く決めて終わらせておきたいですね。
そんなとき役立ててほしい女の子におすすめの夏休みの工作の例をご紹介します。
お花を使った楽しい作品ができあがりますよ!ぜひ参考にしてください。
夏休み工作 女の子むけのおすすめは?
女の子むけの工作として「押し花アート」をご紹介します。
対象:低学年から何年生でもOK (女の子向け)
所要日数:押し花に7~10日(お急ぎの場合はアイロンを使用して1日)
制作に1~2日
用意するもの:お好きな花や葉(厚みのない押し花にしやすいものがおすすめ。)
ティッシュペーパー(押し花用)
画用紙、デコパージュ用のり、筆、フレーム
作品作りには押し花を作る期間も入れて1~2週間あれば十分ですよ。
そこまで時間がない、と言う場合の裏技もご紹介します。
また、きらきら可愛いものが好きな娘さんには、材料もビーズやアクセパーツなどを用意してあげると、ガゼンやる気を出してくれるかも知れません。
夏休み工作 花を使って
では早速、押し花アートを作っていきましょう。
押し花の工作の作り方は?
1.まずは、お好きな花と葉を用意します。
※花だけでなく葉もあると、アクセントや飾りに使えます。
※購入しなくても庭や植木鉢、野原に咲いている花でOKです。
押してみると、変色などにより失敗してしまうものもあります。種類や数を多めに用意するといいでしょう。
2.押し花を作ります
きれいにティッシュペーパーにはさみ、さらに厚い本などにはさみ、重いものをのせておきます。葉も同様に押しておきます。なるべく乾燥した場所に置きます。
花の厚さや大きさによりますが、7~10日ほどで押せて乾燥してくるかと思います。
※お急ぎの場合は、ティッシュにはさんだ状態で、低温で少しずつアイロンをかけて作れるそうですが、お子さんはやけどにご注意ください。
3.できた押し花を、画用紙にレイアウトします。
お子さんの好きなように、置いてみます。
レイアウトによっては、ベースを色画用紙にしたり、画用紙にあらかじめ絵の具などで色をつけてもよいかもしれません。小花や葉でお花畑や森に見立てたり、動物の型紙を入れ込んだりと、アイディアとお子さんの想像力を膨らませて、お好きにレイアウトしてみてください。
4.デコパージュ用のりで固定します。
画用紙に貼っていきます。押し花専用のりもあるようですが、デコパージュ用のり(100円ショップで購入可能)を、はけや絵具用の筆で塗って押し花を貼ります。花の上からもデコパージュのりを塗ってOKです。
5.フレームに入れます。
のりが乾いたら、フレームに入れて完成です。
夏休み工作のアイデア
押し花プラスアルファのアイデアをご紹介します。
「自然物アート」
対象:低学年から何年生でもOK
所要日数:材料の収集・用意に4~5日、制作に1~2日
用意するもの:自然物、台紙、ボンド等以下ご参照ください。
作り方
果物や野菜を輪切りなどにカットしたものを干してアレンジします。
夏の日射しを利用して、天日干し、すぐに乾かせます。お好きなベースにボンドで貼りつけます。
その他、家にある物や自然物を使って、何でもレイアウト作品ができます。
板や段ボールをベースにして、マカロニや豆類、枝、松ぼっくり、どんぐり、貝がら、ビーズ、ボタンなどなどなんでも!
お子さんのアイディアで自由にレイアウトして、ボンドで貼るだけです。
ベースをドーナツ状の形にすると、リースのようになりますよ。絵の具で色をつけてもいいですね。
まとめ
家にあるものや旅行先で見つけたもの、何でも素材になります。
材料の準備を手伝ったあとは、あまり口出しせずにそっと見守りましょう。
お子さんの自由な発想を大事にしてあげてくださいね。
きっと自分で作ったという達成感も感じてくれるはずです。