「大津志賀花火大会」は琵琶湖の湖上から打ち上げられ、たくさんの観覧客が訪れる花火大会です。
湖上に映る花火はとても幻想的で、家族連れにもとても人気です。
大津志賀花火大会の混雑状況や駐車場情報について、現地で毎年花火を楽しんでいる筆者がお伝えします。
参考にして頂けたら幸いです。
大津志賀花火大会日程は?
第21回大津志賀花火大会の開催概要を確認してみましょう。
公式サイト:https://www.shiga.org/docs/hanabi/hanabi_1.htm
開催時間19:30~20:10
開催場所:滋賀県大津市 近江舞子中浜水泳場一体
JR近江舞子駅から東へ徒歩5分、湖西道路近江舞子ランプからは車ですぐ
打ち上げ数:約2000発 水中スターマイン、大玉7号玉などの花火を楽しめます
来場者数:約2万8,000人
大津志賀花火大会の混雑は?
この花火大会の一番の魅力は、琵琶湖を望みながら迫力の花火をのんびりと見られるという点です。
琵琶湖の花火大会といえば「琵琶湖大花火大会」を思い浮かべる人が多いと思いますが、あちらはとにかく人が多く混雑するので、のんびり子連れで涼みながら・・・というのはかなり難しいと思います。
一方、この「大津志賀花火大会」は、近江舞子中浜水泳場沖合から約250mという近さで打ち上げられるため、浜からならほぼどこからでも見ることが出来ます。
しかも、花火が上がる時間までは目の前の湖で泳いでいられるんですよ。
子供たちも、ただ花火が上がるのを待って退屈してしまうこともありません。
琵琶湖で泳いで、夕飯を食べた後に花火まで見られる、という大満喫な一日が送れるのが大津志賀花火大会です。
大津志賀花火大会の駐車場は?
近江舞子水泳場(浜のすぐ側)に簡易駐車場が設置されます(約600台1500円/1日)。
もしいっぱいでも、周辺に個人の方が臨時駐車場をひらいていますよ。
舞子浜のすぐ側に設置される駐車場は、管理する人もいるのできちんと駐車が出来、そこからバーべキューの荷物などを運び浜へ移動が出来ます。(移動中に、どこの民宿で何が販売されるのかをチェックしておくといいです)
子供たちを湖で遊ばせている間にテントを張ったり、夕飯の準備をしたりします。
夕方になって花火の時間が近づいてくると、浜側の民宿からは色々なものが販売されるので、手ぶらで行っても飲み物も食べ物も心配は要りません。
もし手ぶらで行ったとしても、浜側の何軒か並ぶ民宿では、花火のあるこの日は屋台へと姿を変え、ビールはもちろん焼きそばや焼き鳥、貝などの網焼きなどが販売されるので、夕涼みをしながらまずは一杯、という事ができます。
かき氷やジュース、ラムネなども販売されているので、遊び疲れた子供にも丁度良いと思います。
民宿なので店の中には席があり、のんびりと飲んだり食べたりして花火が始まるのを待つ事ができます。
ただ、砂浜にレジャーシートぐらいはひいて場所取りはした方が良いと思います。
花火が始まる頃には、湖から涼しい風が吹き砂浜に寝転びながら見たり、中には湖につかりながら見る人もいます。
浜中に人がうじゃうじゃいて大混雑、ということが無いので、本当にのんびりと楽しむことが出来ますよ。
楽しい時間も過ぎ、さて、帰ろう!という頃には、周りの人々もテントや荷物を片づけ始めるので帰りは多少混みます。皆同時に動き出しますからね・・。
それでも、他の大きな花火大会に比べれば、子供はぐっすり寝てくれているし、後はのんびり帰るだけです!小さいお子様連れの方に、是非行って貰いたいです。
大津志賀花火大会の穴場スポットは?
大津志賀花火大会は、人があまりいないことが最大の売りだと私は思っております。
大きな花火大会のように、穴場を探す必要がないのです。
眼の前で打ち上がる花火を、近江舞子中浜水泳場で場所取りして見るのが一番いいと思います。
穴場といえないですが、王道の場所こそが、穴場だと思います。
まとめ
子供連れで大混雑の花火大会へでかけるのには相当な勇気と労力がかかりますよね。
安全面でも心配事が多いと思います。
その点、大津志賀花火大会なら、泳いで、ご飯食べて、花火を見て、と、家族のペースでのんびりと楽しむことができます。
ぜひ夏休みの思い出作りにお出かけください!