北海道の厳しい冬にも関わらず、毎年賑わいをみせる「さっぽろ雪まつり」ですが、3つの会場から成り立っている事を知っていましたか?
1番規模が大きい大通会場だけでなく、他にもコンセプトの違う会場があるんです!
ここでは「さっぽろ雪まつり」の会場別の見どころや楽しみ方を余す事なく紹介していくので、どの会場に行っても満喫できる内容となっています。
それではどうぞ♪
札幌雪まつり大通り会場 大迫力の見どころは?
大通公園西1丁目~西12丁目までの約1.5kmに、大小様々な約125基の雪像が並びます。
迫力ある複数の巨大雪像は、札幌市民と陸上自衛隊が総力を上げて作り上げる芸術とも言われており、制作開始段階からTVで中継されるのは誰もが完成を待ち望んでいるからですよね。
2010年からは、初音ミクとさっぽろ雪まつりのコラボ企画として【雪ミク】が開催されています。
雪ミクの大雪像はもちろん、雪ミクが歌う楽曲と照明演出でミニショーも行われています。
2013年からは、大雪像に映像を投影してプロジェクションマッピングも行われるようになりました。
一目見たさに会場は大混雑となったので、2014年からはプロジェクションマッピングの会場が3ヵ所に増やされました。
自分のタイミングや好みに合わせて会場選べるのは魅力ですね。
では次に、大通会場を見渡せる絶景スポットを紹介させて下さい。
それは【大通公園にある札幌テレビ塔の展望台】から見るさっぽろ雪まつりです!
展望台へは大人1人720円の入場料がかかりますが、開催期間中は営業時間も延長していますし、寒い思いをせずに会場を見下ろせるのはありがたいですよね。
考える事はみなさん同じで、ライトアップが開始される日没~21時頃までは連日かなりの混雑が予想されます。
テレビ塔の3階にあるレストランの営業時間であれば、美味しい食事をとりながら雪像を見る事も可能ですのでオススメですよ♪
札幌雪まつりすすきの会場は氷の祭典!
南4条通~南6条通までの西4丁目線市道(駅前通り)に、大小様々な氷像が並びます。
【氷を楽しむ】がコンセプトとなっているすすきの会場では、氷彫刻コンクール作品の展示もされています。
大通会場と比較すると雪像・氷像の数は劣るものの、北海道ならではの毛ガニや鮭を丸ごと氷に埋め込んだ氷彫刻は、毎年多くの観光客を楽しませてくれるすすきの会場の名物となっています。
また、北海道最大の繁華街すすきのの会場という事で、すすきののネオンで輝く氷像も必見です。
すすきの会場は、繁華街だけあって夜の方が人気となっていますので、寒さを我慢してでも夜に訪れる事をオススメします。
なお、すすきの会場はすすきののど真ん中を交通規制して氷像や雪像が展示されますので、車から見るのはかなり厳しいと言えます。
近隣の駐車場も混雑が予想されますので、時間にゆとりを持って訪れて下さいね。
札幌雪まつり つどーむ会場は家族で楽しむ!
つどーむ会場は、紹介した2つの会場と少し離れた場所にある会場ですが、毎年家族連れで賑わっているのにはどんな理由があるのでしょうか。
それは「屋内会場」と「屋外会場」が設置されていて、パパと子供は屋外会場でママと赤ちゃんは屋内会場といった遊び方ができるからなんですね。
具体的には、屋外は氷のすべり台やスノーラフトなど、北海道の冬ならではの雪と触れ合えるアクティビティが用意されていて、屋内でも同じように楽しめる遊具が設置されています。
屋外で遊んでいても寒くなった時には屋内に移動して過ごす事もできますので、雪遊びがまだ厳しい赤ちゃんが一緒でも安心して楽しめます。
家族で会場へ向かう場合、自家用車での移動を考える方が多いかと思いますが、雪まつり開催期間中は普段一般駐車場となっている場所も会場の一部となっているため、一般車用の駐車場はありません。
近くにある駐車場も混雑が予想されますので、大変かもしれませんが公共交通機関の利用や約30分間隔で運行しているシャトルバスの利用をオススメします。
特に土日や祝日、天気の良い日はかなり混雑しているので、可能な方は平日の午前中に行くと、空いていて待ち時間なく遊ぶ事ができると思いますよ^^
まとめ
さっぽろ雪まつり3会場の見どころと楽しみ方をご紹介しました。
北海道民だから知っている情報も盛り込みましたので是非参考にしていただき、さっぽろ雪まつりを満喫していただけると嬉しいです!