春の保育園入園を前にして、オリエンテーションが実施された園も多い時期かと思います。
子供が保育園に通いだすと、親は毎日のお支度に追われることとなります。
乳児さんであれば、毎日たくさんの紙オムツに名前を書かなければいけません。
こんなに便利になった時代になぜ?
と思ってしまいますが、文句を言っても仕方ありませんね。
生後6か月から預けていた筆者の経験から、おむつの名前付けのポイントをご説明します。
保育園の名前付けでおむつはどうする?
布おむつでなく紙おむつを使う保育園では、ほとんどの園で「おむつへの記名」が必要です。
なぜかというと、子供たちのオムツを替える時に区別するためと、持って帰るオムツをそれぞれのビニール袋に入れる時に誰のものかわかるようにするためです。
記名場所に指定の無い場合は、おむつを丸めた状態でも名前がよく見えるように書いてくださいね。
お迎えのときに、保育士さんがおむつをひっくりかえして「これ誰の?」と困っている姿をよくお見かけしたものです。
おむつはメーカーがかぶりやすいし、洗濯物のように洗剤の匂いで誰のかわかる(保育士裏ワザだそう)ものでもないので、名前がとっても大事なんですね。
オムツの場合は、極論をいってしまえば、クラス内で誰のオムツかパッと見てわかればそれでOKなのです。
マイマーク&フルネームを書く必要はたぶんないと思います。
担任の先生に愛称書きだけでも大丈夫かとか、どこに書いたら見やすいかとか聞いて、連絡をとりあいつつお互いが楽になる方法を探っていくのがいいと思いますよ。
おむつスタンプがおすすめなのは?
記名方法として、よくオススメされているのが「おむつ用のスタンプ」です。
私は他のものにも使える布用スタンプセットを買って、それの一番大きい文字のものを使っていましたが、文具や布もの用はやはり少し小さかったです。
シャチハタ社のが有名ですが、このようなオムツ専用のものが大きくて押しすいと思います。
我が家の場合、おむつスタンプ(ハンコ)は、テープタイプのオムツの時代にとても活躍しましたね。
テープタイプのオムツは平たく、背中の面に何もありませんので、ずらして並べてポンポン押していくだけで簡単に名前をつけることができました。
おむつに名前をペンで書きたくなる?
スタンプ派の流れに変化が起きたのが、おむつがパンツタイプになったときです。
パンツタイプだと、背中の面の中央を横断するビニールのテープがスタンプを阻みます。
ギャザーもあるので、上の方には小さなスタンプではくっきり記名することができません。
結局テープの上に細字油性ペンで小さく書いたり、テープの左右に大きく愛称を太字マッキーで書いたりすることにしました。
子供が大きくなるとオムツの枚数が徐々に減っていくので、毎日書いてもそれほど手間ではありませんでした。
Lパンツを履くころにはすっかり手書きが定着していましたね。子供も真似してペンで書きたがって、落書き付きのオムツになることもありましたよ。
まとめ
オムツの記名は、まとめてやるならスタンプ、都度都度やるなら手書きが楽なのかもしれませんね。
おむつの名前書きは夫担当というご家庭も多いようです。
ぜひ家族で楽しみながら、我が家流のおむつ記名スタイルを見つけてみてくださいね。