春休みにゴールデンウィーク、連休は家族みんなでお出かけしたいですね。
子連れ旅行はやっぱり車移動になりますが、ネックになるのが高速道路の大渋滞です。
渋滞を避けるために、深夜や早朝に車を走らせるパパ・ママは大変です。
温泉に入ったり仮眠したり、ちょっとゆっくりしたいときにおススメなSA「足柄SA」をご紹介します。
足柄サービスエリア(足柄SA)で温泉に入れる?!おすすめのSAは???
今回は圏央道から東名に入る下りのSAをご紹介します。
都心を通ることなく東名高速道路にぬけられるのでとっても便利な圏央道ですが、パーキングエリアが極端に少なく、東名最大のSAの海老名にも止まらないので、実は休憩がとりづらい経路です。
下りの場合は、東名に入ってすぐの「足柄SA」が温泉があってゆっくりできるのでおすすめですよ。
温泉は「あしがら湯」といって、SAの2階部分の「足柄浪漫館」にあります。
営業時間が、10時~翌8時と朝の8時~10時の清掃タイムを除くとほぼ24時間営業しているので、混み始める前の時間の圏央道を独走してきた人にはとってもうれしいSAです。
3時間以内であれば、700円くらいで温泉とラウンジが使えます。
女湯には、ベビーバスや赤ちゃんを寝かせられるスペースもありますよ。
広くはないですが、アロマのいい香りがしてなんだかほっと癒されるお風呂です。
女湯・男湯の前にソファとTVがあって待ち合わせもできますし、ラウンジの方に和室もありますよ。
もし天気がよければ、2階のテラスから目の前に富士山が臨めます。
足柄SA上り線には、レストイン時之栖があります。こちらも、温泉とサウナが利用できます。
足柄SA下りで仮眠するには?
足柄上りのSAには宿泊施設がありますが、下りには残念ながらありません。
あしがらの湯には横になれる休憩処があり、照明も落としてくれているのですが、男湯・女湯と分かれています。
家族連れが一緒に仮眠をとるのはちょっと難しいかもしれません。
ドライバーのパパだけ休憩処でしっかり仮眠して、ママは子連れ(たぶん寝ている?)でラウンジのソファで漫画を読んだりするのもありかもしれませんね。
ちなみに、足柄上りSAにある「レストイン足柄」という宿泊施設ですが、予約すれば下り線からの送迎もできるそうです。
27時チェックインが最終で、料金も一人5000円くらいはかかってきますので「仮眠」という感じではないですが、選択肢のひとつとしてアリかなと思います。
足柄SA下りの足湯はどう?
足柄SA下りにある足湯カフェ。
営業時間は7時~19時で、ワンドリンク制です。
朝にSAに着いて、朝食がてら寄るならおススメです。
食事やドリンクを注文すれば中にあるキッズコーナーも使えますので、乳児さんを遊ばせつつ休憩できますよ。
外には滑り台付きの遊具があり、雑木林やトンネルなど歩き回れる場所もたくさんあるので、子供の気分転換にもちょうどいいと思います。
足柄は、24時間営業でない飲食店は7時くらいにはオープンするので、先にお風呂に入っておいて(休憩処で仮眠していても8時に清掃が入るので寝過ごしません)、朝食をとって出発するのがいいかもしれませんね。
まとめ
高速をおりずに温泉に入れるサービスエリア、東名の足柄SA(下り)をご紹介しました。
トラックドライバーさんや富士登山客などが利用するためか、コインランドリーやほぐし処があったりとSAとは思えない充実ぶりです。
海老名JCTを通って圏央道から東名に入るとよくある、「海老名SAに寄れないんだった。しまった!残念」という気分がふっとんじゃうこと請け合いですよ。