夏の避暑地・軽井沢の北にある「軽井沢・おもちゃ王国」は、子供の大好きなものがたくさんある場所です。
おもちゃやさんのおもちゃを全部開けたような、たくさんの数のおもちゃで遊べます。
おもちゃ王国周辺は農地やゴルフ場などが多い静かな土地ですが、ハイシーズンには混みあいます。
2016年&2017年のお盆に2~3歳児連れで行ってみた筆者が、子連れでの混雑時のおもちゃ王国攻略をお教えします。
軽井沢おもちゃ王国が混雑するときはどうなる?
おもちゃ王国の混み具合は、すぐ横にある「ホテルグリーンプラザ軽井沢」の宿泊客の数に大きく左右されます。
事前にグリーンプラザの予約状況を見ておくと混むかどうかがわかるので、HPをチェックして出かけるのがおすすめです。
ホームペーじの下部にある空室状況である程度の混雑具合がわかります。
http://www.hgp.co.jp/inf/Z10/hgp/
おもちゃ王国のある嬬恋村は標高が高いため気温が低く、冬にはスキー場もオープンします。
遊園地は比較的暖かい時期の3連休や夏休み、GWやお盆などが特に混みあいます。
軽井沢おもちゃ王国の駐車場は混雑する?
駐車場が満車になってしまうこともありますが、ホテルグリーンプラザの敷地内の道に縦列駐車で停めてバス移動で入園できるので、駐車場で待つことは基本的にありません。
チケット売り場は駐車場からは臨時ゲートのほうが近いのですが、並んでいる場合は正面ゲートに向かうと空いています。
正面ゲートを通るとおもちゃ屋さんの中を抜けていかないといけないので、帰りに通るとお土産をねだられちゃうかもしれませんね。
軽井沢おもちゃ王国の攻略は?
おもちゃ王国がお盆などで混む時は、アトラクションに列ができます。
乗り物によっては20分~30分以上待つこともあります。
★★★ゴーカート600円(運転は中学生以上)
★★ドラゴンコースター500円(2歳以上身長110cm未満も保護者と乗れる)
★★キッズトレイン500円(保護者となら0歳から乗れる)
★観覧車600円
子供が並んで待てない年齢の場合は、アトラクションは1つか2つ後で乗ることにして、最初はおもちゃの部屋のほうで遊んでみるのがおススメです。
こえだちゃん・シルバニア・アンパンマン・トミカ・プラレール・ダイアブロックなど、テーマごとに最新おもちゃで遊べます。
我が家の息子は、トミカプラレール館と木のおもちゃ館のみで結局1日遊びつくしました。
冷房のきいた部屋で、座って見ていられて日焼けもしません。
さながら巨大な児童館のようです。
おもちゃの部屋では、おもちゃに子供が釘付けになってずーっと遊んでいて、両親や祖父母が後ろで暇そうに眺めているという図をよく見かけます。
大人が多すぎると、ちょっと手持ちぶたさになるんですね。
童心にかえって一緒に遊ぶのも楽しいですが、グリーンプラザ内に日帰り温泉もありますので、温泉組とおもちゃ王国組とでちょっとのあいだ別行動でもいいのかもしれません。
また、中で食べられるランチはいわゆる遊園地の売店のメニューで、からあげ・カレー・ラーメン・おにぎりなどです。
座るところやテーブルはたくさんあるので、パンなどさっと食べれるものを多少持参していくのもおススメです。
軽井沢おもちゃ王国ではフリーパスを買う?
遊園地で迷うのがフリーパスを買うかどうかということですが、混雑時のおもちゃ王国では迷ったら「入園券」の購入をおすすめします。
おもちゃの部屋で子供が夢中になってしまえばアトラクションには乗らないですし、あとから差額で「フリーパス」に変更することもできるからです。
入園券で入った場合は、中の券売機で乗り物券を買って乗ることになります。
券売機では100~400円までのバラ売りと、1000円券、2000円券(2300円分)があります。
我が家の内訳としては、観覧車3人分1800円+トーマストレイン2人分600円+キッズトレイン2人分1000円で3400円でした。
入園券の場合:大人1000円×2、 小人(2歳~)700円と乗り物3100円(※)で5800円
※乗り物券2000円券(2300円分)を最初に買ったので300円お得
これはどちらもHPのクーポン利用の料金です。
劇的な金額の差はないのですが、去年フリーパスを買って「元とらなきゃ!」みたいな気持ちになり、おもちゃで遊び続ける子供に少しイライラしてしまったので、今年は時折雨が降ったこともあり、のんびり入園券で正解でした。
まとめ
おもちゃ王国は「室内でおもちゃで遊ぶ」と「アスレチックで体を動かす」のどちらも出来る施設です。
我が家は3歳児がいるのでおもちゃを目当てに行きましたが、もう少し年齢が上がるとアスレチックとニジマス釣りがメインになってくるのでまた攻略も違うかと思います。
嬬恋の豊かな自然の中でたくさん遊んで、楽しい思い出をつくってくださいね。