「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置は、大人にも子供にも大人気のコーナーです。
お家でもピタゴラ装置を作ってみたいという憧れはあるものの、あんなに複雑なものを作るのはちょっと難しいですよね。
今回は、子どもが作れる簡単なピタゴラスイッチのおもちゃの作り方とお誕生日やクリスマスのプレゼントにもおすすめのアイテムをご紹介していきます。
子どもが作れるピタゴラスイッチの装置の簡単工作?
ピタゴラ装置好きなら誰でも真似したことのある「ピタ、ゴラ、スイッチ」のフィニッシュ音ですが、ピタゴラフィニッシュ装置としてゴール部分が販売されています。
付属のボールを落とすと、旗が上がって「ピタ、ゴラ、スイッチ」と鳴るだけなのですが、好きな子は本当に喜びます。
ピタゴラ装置は装置全体をおもちゃとして販売してほしいという声も多かったそうですが、創意工夫して自分で作ってほしいという番組の方針もあって、ゴールやDVDのみが販売されています。
子供が実際手にして、夢中になっていたのが裏側でした。
表は赤色ですが、裏は透明になっていて「どうやって装置が動いているか」が解説付きで分かるようになっています。
親としては、おもちゃというより実験キットを手にしたような感覚です。
ゴールがあると断然工作が盛り上がります。
幼稚園くらいの子だと親も一緒に遊んだ方が遊びとしては発展しますが、子供だけでも空き箱やトイレットペーパーの芯などで、1ころがし+ゴールの短い装置を作って遊んでいました。
ピタゴラ装置のビー玉は?
ピタゴラゴール1号には、誤嚥防止の白いボールが1つしか付属しません。
おそらく対象年齢を下げるためにそうしているだと思いますが、ビー玉を使って一人で安全に遊べる年齢の子に与えるならば、普通のビー玉を追加で買ってあげるのがおすすめです。
サイズはほぼ一緒で、重さもどちらも5gです。
ピタゴラゴールはボールがはねて落ちることで作動するので、小さすぎたり軽すぎたりするとうまくいかないのですが、ビー玉はちょうどいいサイズ感のようです。
100円均一でも買えますからいいですね。
市販のビー玉ころがしのおもちゃを買って、一緒に遊ぶのも楽しいです。
例えば、ポールネンドのクアドリラという木製のビー玉転がしのシリーズは、対象年齢が4歳くらい~と赤ちゃんぽくないおもちゃなので長く知育玩具として遊べておすすめです。
なんと、ビー玉が50個も付いてきます。
- クアドリラ・ツイスト&レールセット
もう少し安価で作りやすいものだと、くもんの「くみくみスロープ」がおすすめです。
こちらは、ビー玉ではなくABS樹脂製のボール(1.6cm)なのですが、2つくらい勢いよくゴールすると作動するようです。
対象年齢が3歳からなので、兄妹で遊ぶ場合にもいいですね。
- ボールシリーズ NEWくみくみスロープ
ピタゴラスイッチの装置の作り方は?
ピタゴラ装置を、ご紹介したようなビー玉転がしのおもちゃを作って組み立てる場合、小学生の大きいお兄さんがいない場合はママが一緒に遊んであげる必要があります。
おもちゃの対象年齢はあくまでこの年齢から大丈夫というものなので、一人で楽しめる年齢ではありません。
児童館などでいろんな年齢の子が遊んでいるのを見ていても、対象年齢+2歳くらいが今回ご紹介したおもちゃを一人でじっくり遊べる目安かなと思います。
2歳くらいなら、ママが作ってお子さんが遊ぶというので充分楽しめると思います。
3~4歳くらいの自分でやりたがる年齢の子には、段ボールとテープや洗濯ばさみを使って簡単なコースを工作したり、磁石や風で動かす装置を一緒に作ってゴールを鳴らしてみたり、一緒にやってみて楽しむのがおすすめですよ。
まとめ
今回はピタゴラ装置のおもちゃをご紹介しました。
ころころ転がって落ちる装置は、大人でも楽しいものです。
ピタゴラ装置自体は身の回りのいろんなもので工作することをコンセプトにしているので、既製品にとらわれずに色々作って遊んでみて下さいね。