小さい子のいるお家では、クリスマスツリーを飾ったり、保育園や幼稚園でお歌を歌ったりとクリスマスは長く楽しむ楽しいイベントですね。
飾りを買ってくるのもわくわくしますが、家にある折り紙とハサミを使ってクリスマスの飾りを作るのも楽しいですよ。
冬は日没が早くてゆっくりお外で遊べない季節でもありますので、たっぷり時間をつかって取り組めます。
今回は、親子で楽しめる簡単な切り紙で作るクリスマスの飾りをご紹介します。
※今回写真で手順を載せていますが、左上→右上→左の下の段と、横向きのコマ割りになっています。
クリスマスの飾りつけは切り紙で?
手作りのクリスマス飾りというと折り紙がメジャーですが、小さい子には手順の複雑な折り紙はまだ難しくて一緒にできないこともあります。
切り絵であれば、最初の折るところだけ、切るところだけ、切った後のシール貼りやお絵かきだけなど、部分部分でお手伝いができるのでお子さんと一緒に楽しめますよ。
最初にご紹介するのは、折り紙を2つ折りして切って作る小さなクリスマスツリーです。
まず、好きな色の折り紙を4枚用意して重ねます。
2枚ずつ違う色にしても可愛いですね。
そして2つに折った後、写真のようにツリーの形に切っていきます。
切ったら4枚をバラバラにして立て、のりでくっつければもう完成です。
シールなどで飾ったり、小さい折り紙で作って糸を付けて天井から吊るして、クリスマスのモビールのようにしても可愛いですよ。
写真では、わかりやすいように両面色つきの折り紙を使っています。
折り目の「内側」が表になるので、そちらを見せたい面にして折ってくださいね。
クリスマスの切り絵で雪の結晶は?
次に、クリスマスの折り紙をしていると余りがちな、青や水色の折り紙を使った雪の結晶の切り紙をご紹介します。
昔ながらの「紋切り」という手法を使います。
12折りという少し小さい子には難しい折り方なので、折るところは大人がやってあげて下さいね。
12折りは、折り紙の1辺を8分の3に分けたところで3つ折りしたもの(6つ折り)を、さらに半分にして作ります。
まず、写真のように折り紙を斜めに折っていき2等分の線をつけ、それをさらに縦半分に折って4分の1の線をつけます。
そして真中をさらに半分にして、8分の1の線をつけます。
最後に4分の1+8分の1のところで三角に折り、後ろにもう一度折り返します。
12折ができたら、ハサミで好きな形に切って広げます。
動画で見たほうがわかりやすいです!
こちらは、立体的な雪の結晶です。ご参考に!
クリスマスの切り絵で星の作り方は?
クリスマスといえば、スター模様のアイテムも可愛いですね。
星柄は2017年からキッズ・レディースのアパレルのアイテムにもたくさん登場し、男の子にも女の子にも人気です。
切り紙では、2つ折りの平面の星と10折りの立体の星があります。
2つ折りはジグザグに切るのですが、10折りは折った後はまっすぐに切ればOKです。
折るのは大人・切るのは子供と一緒に作れるように、立体の星のほうをご紹介します。
10折りは、折り紙の1辺を4等分にしたところで折り込んで作ります。
12折りの雪の結晶と同じように三角に4つに折って折り目をつけたあと、もう半分に三角に折って、折り紙の1辺を2等分します。
そのあと、縦半分に折って4等分します。
4等分した線に沿って、折り紙のチューリップを作るように手前側に折ります。
もう一度くるっと手前に折ったら、残り半分は後ろ側に2回折って完成です。
斜めに切り込みを入れて、開けば星形になります。
切るときに少しだけ細めにすると、綺麗な星形に仕上がりますよ。
まとめ
誰にでもできる、簡単なクリスマスの切り紙の飾りをご紹介しました。
材料は折り紙だけでなく、綺麗な包装紙やフェルト、セロファンで作ってもいいと思います。
切って広げていろんな形になる切り紙は、失敗してもとっても楽しいですよ。
ぜひ、お子さんとたくさん作ってみてくださいね。