しまじろう(こどもちゃれんじ・ベネッセ)の年中は?幼児のの通信教育なら?

しまじろう 年中
3歳〜4歳くらいになって子供が幼稚園にいくようになると、少しお勉強もしないといけないかなと考えてしまいますよね。

特に年中から幼稚園に入る2年保育予定の子の親御さんは、3年保育のこと差がついてしまわないか心配なものです。

一般的な幼児向けの通信教育は年少さんから、もしくは3歳からの場合が多いので、年中さんから始めるのは敷居が高く感じますが、案外そうではありません。

しまじろうなどベネッセのこどもちゃれんじなどやさしめの内容をあつかっている教材を中心に、幼児の通信教育でおすすめの使い方をご紹介します。

目次

幼児の通信教育で幼稚園からなら?

幼児向けの通信教育は、老舗から新規参入までたくさんあります。

サンプル教材をとりよせて4歳息子にやってもらい、(我が家の主観ですが)やさしい順に並べてみましたので参考にしてください。

  • ベネッセ「こどもちゃれんじ」:難易度☆
しまじろうのキャラクターで有名な通信教育です。

DVDとおもちゃで学べて、英語の教材も少しあります。

幼稚園生活に沿った内容です。

  • Z会「幼児コース」:難易度☆☆
親子で学ぶための教材です。

Z会らしく毎月絵の添削があり、食育にも力を入れている内容です。

考えることをテーマにしているため、難易度はそれほど高くありません。

ひらがなの学習がまだでしたら、1学年下げて運筆をしっかり勉強するのもおすすめです。

  • ポピー「幼児ポピー・ポピっこ」:難易度☆☆
ドリルのみなので、月刊ポピーとも呼ばれます。

年中さん向けは「あかどり」です。

シンプルですがドリルの量が多く、1000円以下とコスパがいいです。

  • 「どらゼミ」:難易度☆☆☆
量が多く、公文のドリルのようなかんじです。

「遊び」の要素があまりなく、学びはじめの子には少し難しいかもしれません。

しまじろうの年中はどう?

「かんたん」という意味でいえば、一番お母さんが楽なのはこどもちゃれんじのすてっぷ(年中向け)です。

しまじろうが子供のハートを射止めてしまえば、お約束もお勉強もしまじろうにおまかせです。

お母さんがガミガミ言っても聞かないのに、しまじろうソングを歌うとやるのですから不思議なものです。

年中のコースは難易度が「総合コース・基礎」「総合コース・基礎+応用」「思考力特化コース」(やさしい順)の3段階から選べて、コース変更がいつでもできるのも魅力です。

ご飯を作っている間などにDVDを見てもらって、毎日10分くらいづつ一緒にワークを進めるのがおすすめですが、子供がもっとやりたいと言うときは好きなだけやらせてあげるといいと思います。

ただ、DVDばかり見てやらない子もいるので、今現在テレビを見すぎて困っているとか、祖父母がDVDを使うのはいい顔しないというような事情がある場合はおすすめしません。

年中の通信教育はポピーもいい?

しまじろう 年中
あまり幼稚園になじめていないとか、これから年中で幼稚園に入るという子にはポピーがおすすめです。

実際に幼稚園でやっている副読本にかなり近い内容の、ブックとドリルの2冊が毎月届きます。

ドリルを解き比べたところ、実はポピーが一番難しいと個人的には感じました。

ことばやひらがなを覚えていないとできないというのではなく、論理的思考や迷路などの思考力の問題が一番難しかったのです。

ドリルだけでもがんがん進められるタイプの子なら、とても伸びそうな教材だなと思います。

あえて1点ケチをつけるとすれば、他社と比べて価格が半分くらいなためか、ドリルなどの紙が安っぽくてホチキス綴じだという点です。

もちろんオールカラーなのですが、下の子が一緒の場合などはケガに注意が必要です。

まとめ

しまじろう 年中
年中さん向けの通信教育は、ほとんどが「ひらがなを書く」ことをメインのテーマに持ってきています。

これは、運筆やひらがなの読みをまだしっかり学びきれていない子には、ちょっとした試練です。

勉強が嫌いな子になってしまわないために、「もう知っている内容」「じぶんひとりでできそうな内容」になってからとりくめるように、おうちの方が与え方を工夫してあげてくださいね。

月齢と違った学年のコースも受講できます。

お子さんにサンプルをやらせてみて様子をみつつ、電話で問い合わせて決めるのがおすすめです。

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