春から幼稚園に入るお子さんをお持ちのママやパパは、入園説明会やオリエンテーションが終わると、用意するものや作るものがたくさんあって大変ですよね。
その中でも名前付けは、ひらがなを読めない3歳・4歳でも自分のものがわかるように、名前の他にマークをつけないといけません。園指定のマークがある場合もありますね。
特に靴のマーク付けは難しくて、悩むものです。
幼稚園での外履きと上履きに名前を書く方法、マイマークをつけるのに、おすすめのやりかたをご紹介します。
幼稚園の上靴に名前やマイマークをつけるには?
靴に名前やマイマークをつけるときに、使える方法はいくつかあります。
- マジックで書く
- ワッペンをつける
- ボタンをつける
この3つが主なやりかたです。
お値段で言うと、マジックが一番安く済み、ボタンよりもワッペンのほうが1つあたりの値段が高いです。
近所の公園友達の先輩ママさんは「あんなのマジックでちょちょっと書くだけでいいよ」と言うかもしれませんが、アドバイスをうのみにしてはいけません。
もしマイマークが自由であったり、お子さんの好きな乗り物やフルーツだったりした場合は、幼稚園に楽しく通えるように、ちょっとかわいく(かっこよく)してあげるのもいいでしょう。
特に制服の幼稚園だとおしゃれがあまりできないので、ケチケチするポイントではありません。
もし、子供が全然興味ないようなマークが当たったらお金をかけてもしかたないので、マジックでそれっぽく書いておしまいでもいいという意味で諸先輩は話していると思います。
靴にワッペンをつけるには?
外履き(外靴)は幼稚園の外で人目にふれることも多いので、名前はできるだけ小さく書いて、マークは大きめにわかりやすくワッペンなどでつけてあげるのがおすすめです。
バス通園でもそのまま公園に行ったり、買い物にでかけたりするので油断なりません。
そして子供の足元は割と目につくので、黒のマジック書きだと「名前書いてるんだねー」と言われたりします。
スニーカーにワッペンを付ける場合は、つるつるした生地のものではなくスエードのような布の生地の靴を選ぶと楽です。
前のメッシュ部分であれば、ワッペンを糸で縫い付けた後にアイロン接着するか接着剤でしっかりつけます。
外靴は砂がすごく入るので厚手のワッペンはとれやすく、糸での補強が欠かせません。
かかと部分は縫い針の針が入らないので、アイロンワッペンは不向きです。
アイロンゼッケンのように薄いものはつけられますので、こういったカラフルなアイロンテープをお子さんと一緒に選ぶのもいいですよ。
上履きのマークはどうする?
上履きは毎週洗うもので消耗も激しく、半年~1年で買い替えることがほとんどです。
値段も安いので、最初の1足はわかりやすさと洗いやすさ重視でいいと思います。
上履きのマイマークには、布用のカラーペンかプラスチック製の飾りボタンがおすすめです。
ボタンは使いまわせていいですよ。
布をかぶせたクルミボタンは洗いにくいので、プラスチックボタンの大きいものがおすすめです。
とれてしまうと、園庭に遊びに来ていたり兄姉のお迎えに来ていたりする入園前の乳児さんの口に入る可能性があるので、心して縫い付けてくださいね。
外靴にボタンをつけるのは、そういった理由でおすすめしていません。
まとめ
幼稚園の上靴に名前やマイマークをつけるのは大変ですが、子供が気に入るとうれしそうに毎日履いてくれるので、お支度も楽になります。
お金がちょこちょこかかるマイマークづけですが、同じ靴で年中までいけるとはかぎらないので、最初の靴はあまり先のことまで考えすぎず楽しく作業してくださいね。