気温も下がり、乾燥し寒くなってきたり、年末年始の忙しさで疲れが出るとつい油断してひいてしまうのが風邪。
いくら予防をしていても、かかるときはかかってしまいますよね。
引いてしまったものは仕方ない、早く治しましょう!
今回は、風邪に効果があると言われているカレーについて調べてあります!
風邪に効く食べ物 子供には?カレー
子どもたちに布団をかけてもかけても出てしまう・・・。
子育て中のママ、特に授乳中のママは、睡眠不足などが原因で免疫も低下しているので、体調を崩しやすいですよね。
でも、育児中のママは寝込んでいる暇なんてありません。
赤ちゃんは泣きますし、ママが寝込んでいたら、子どもたちは布団の上に乗っかってきますし・・・。
風邪をひいてしまったら早めに治しましょう!
授乳中のママはお薬も飲めないので、悪化する前に治してしまいたいですよね。
そんな毎日を頑張っているママたちに、風邪に効く意外な食べ物についてお伝えしてきます!
お子さんにも食べられるものですよ。
その食べ物はちょっと意外な物でした。
カレーで風邪が治る?!悪化する?
カレーは大人から子どもまで人気のあるメニューですよね。
そんなカレー、風邪のときには一見重たいに思えますが、風邪の引きはじめには「カレーなら食べられる!食べたい!」というときがあります。
それは、体は知っているからなのです。カレーが風邪に効くということを。
もともとカレーは薬膳料理。そのため、さまざまな効能のあるものがカレーには入っています。
カレーの中に含まれている成分を見てみましょう。
- ターメリック
免疫力向上、肝臓の機能強化
- ガーリック
抗菌作用、免疫力向上、抗酸化作用もある
- ジンジャー
体を温めることができる、殺菌作用、免疫力向上
- カルダモン
喉の痛みや咳の緩和
- コリアンダー
消化を促進し、体に溜まった重金属やガスを排出する
- クミン
免疫力向上、腹痛や胃痛の緩和
- フェンネル
去痰作用、腹痛回復
このように、カレーには風邪に対抗するさまざまな成分が入っており、風邪で弱った体にはとても心強いメニューなのです。
また、イギリスの国立大学であるカーディフ大学感冒センターが行った調査によれば、カレーライスには喉の痛みを和らげる効果があるといいます。
風邪にカレーはよくない??!
カレーの成分には喉の痛みを和らげる効果があるとはいえ、熱が高いときや咳がひどく出ているときなどはおすすめできません。
風邪の引きはじめで、「カレーなら食べられる」というときに食べてみてください。
カレーなら風邪の引きはじめならなんとか作れますし、パパでも作ることができ、子どもも大好きですからね!
また、ルーを入れる前なら、赤ちゃんの離乳食にもなりますので、子育てママには最適です。
風邪に効く食べ物 咳を止めるには?
さて、次は咳が出ている場合です。
ママはもちろん、子どもたちも夜中に咳が出てしまうことがよくありますよね。
そんなときには、きんかんの砂糖煮を食べてみてください。
1. きんかんを洗い、砂糖と一緒に鍋に入れる。
2. 水をひたひたより少し少なめに入れる。
3. 沸騰後、火を弱め、柔らかくなるまで煮る。
(子ども用に苦味を取り除きたいときは、沸騰後2~3分したら、お湯を一度捨て、また新しい水で柔らかくなるまで煮てください。)
きんかんの旬は12月ですので、スーパーでも見かけると思います。
きんかんは栄養面でも優れています。
特に皮の部分には、ビタミンCやカルシウムが豊富で、実の部分には、ビタミンA 、カリウムなどが含まれています。
このビタミンAとCには粘膜を強くする作用があるので、風邪で荒れた喉を治すことができるのです。
風邪による咳、痰、喉の痛みには砂糖煮を数個食べてみてください。
また、このきんかんの砂糖煮とハチミツをカップに入れ、お湯を注いで、きんかんティーにするのも飲みやすいですよ。
親子で美味しくいただけるので、風邪による咳でお悩みのママと子どもたちに最適です。
まとめ
カレーときんかんは風邪の予防にもなります。
お薬を飲まずに風邪を治せたらいいですよね。
もちろん、高熱のときやなかなか治らないときは、お医者に相談してくださいね。
ママが元気なのが、子どもにも一番。
マスクとカレーときんかんで、ママも子どもたちも元気にこの冬を乗り切ってくださいね。