寒くなってくると無性に飲みたくなるのが甘酒ですよね。
甘酒を飲むだけで、自然と体がポカポカ温かくなってくるので、寒い季節には甘酒を飲むこと習慣にしたいものです。
米麹で作る甘酒は、美肌や疲労回復、ダイエット効果があると言われており、米麹甘酒をおうちの台所で自作する人が増えています。
自家製の米麹甘酒はアルコールではないのでお子さんも飲むことができますよ。
そこで今回は、炊飯器で簡単に甘酒を作る方法を紹介します。
炊飯器で甘酒を簡単に作る方法って?
家庭で簡単に甘酒を作る方法として紹介するのは、炊飯器を使って甘酒を作る方法です。
どこの家庭にもある炊飯器使って作れるのがうれしいですよね。
<材料>
- 米1合
- 麹500g
- 塩1つまみ
<手順>
1. 炊飯器のおかゆコースに合わせてスイッチを入れます。
2. スイッチが切れたらおかゆに冷水を加えながら60℃になるように調節します。
3. おかゆに麹を加え、均一になるまでよくかき混ぜます。
4. 炊飯器のふたは開けたまま布巾をかけ、保温スイッチを押します。
5. 1~2時間おきにかき混ぜながら、5時間程度保温して発酵させます。
6. 発酵後、ふたを開けたまま炊飯スイッチを押し沸騰手前の90℃まで加熱します。
7. 塩を一つまみ入れスイッチを止めて完成です。
これだけで家庭で簡単に甘酒を作ることができますが、温度管理だけは徹底することがポイントです。
もしも温度計がなければ、100均などで買える安い温度計でよいので、購入してきちんと温度を測りながら作りましょう。
甘酒が炊飯器で甘くならない原因は?甘くするには?
炊飯器を使えば簡単に作ることができる甘酒ですが、よくあるのが甘酒なのに甘くならないことです。
甘くならない場合、発酵の温度が低いことに原因があります。
かなり寒い日や夜中は発酵時の温度が低くなりやすいため、甘酒作りは避けた方がよさそうです。
発酵時してきてかき混ぜているときに甘くなっていない場合には、発酵を1~2時間程度長めにしてみるとよいでしょう。
また、かき混ぜる際に温度が低くなっていないか確認してみるのがおすすめです。
甘酒を炊飯器で作ったあとの保存期間は?
甘酒を炊飯器で作ったあと、その保存期間についても気になりますよね。
- 冷蔵・・・1週間ほど
- 冷凍・・・1ヶ月ほど
まとめて作っておいて毎日飲んでもいいですし、家族でシェアするのもいいですよね。
1回で飲む量ごとに保存しておけば、飲みたいときにすぐ飲めてとても便利です。
まとめ
炊飯器を使った甘酒作りは、温度管理や発酵時間管理など手間はかかりますが、
高度なテクニックや手に入れにくい材料もないので、家庭で簡単に作ることができます。
米麹で作る甘酒は、夏バテや疲労回復にも効果を発揮してくれます。
ぜひ甘酒の自作をマスターしてみてください!