冬場の乾燥で、肌がカサカサ状態で、手も足もぱっくり割れを起こしている主婦は多いです。
実は私も冬場のぱっくり割れで何年も悩んでいました。
特に足のかかとのぱっくり割れは、年齢が増すにしたがって、ひどくなってきている感じがしています。
手の場合は、乾燥に加えて水仕事などが関係していますが、足は靴下も靴も履いているし、お風呂ぐらいしか水を使う場合がないのになぜなのでしょう?
こんな疑問をもっている人は多いはずです。
かかとのぱっくり割れについて調べてみたいと思います。
かかとのぱっくり割れの原因は?
ぱっくり割れは冬を代表する悩みのひとつで、指や手、かかとに集中してできます。
手も足も乾燥が大きな原因ですが、手の場合はいつも外に出ているのに対し、足は靴下などでほ保温・保湿しているにも関わらず、ぱっくり割れができます。
そして足全体にできるのではなく、かかとにできる人がほとんどです。
なぜ、かかとだけなんでしょうか?
原因は主には乾燥なのですが、歩くときの圧力がおおいに関係しています。
圧力によって、かかとの皮膚が少しずつ硬くなり、年齢を重ねていくと皮膚自体が厚くなってしまいます。
私は40代ですが、昔に比べるとかかとは、やはり硬くて厚くなっています。
外気からの乾燥に加え、厚くなった角質層には水分が届かないので、どうしても乾燥が酷くなってしまうのです。
そのカラカラ状態のかかとに、歩くたびに圧力がかかってしまう結果、ぱっくり割れが起こってしまうのです。
ぱっくり割れているのって水虫の可能性もあるの?
上記で紹介したかかとのぱっくり割れの原因は乾燥ですが、他にも水虫でかかとがぱっくり割れたり、ヒビがはいっている場合があります。
指先あたりがぱっくり割れている場合は判断しやすいのですが、かかとの場合はかゆみがないので、水虫かどうか判別しにくいと言われています。
しかし、もし水虫だとしたら、このまま放置していると治るどころかひどくなる一方だと思うので、見分け方を紹介します。
- かかとのヒビやぱっくり割れが冬場だけではなく夏場の温かい時期にもなる
- 保湿クリームを塗ってもまったく改善しない
家庭で判断できるのはこれぐらいなので、気になる人は皮膚科を受診することをオススメします。
かかとのぱっくり割れの治し方は?
かかとのぱっくり割れの改善方法は乾燥をさせないことが重要ですが、すでにかかとの角質が厚くなっている場合は角質を除去するのが先になってきます。
厚くなった角質を取除くことで、保湿ケアしたときに浸透しやすくなるし、ぱっくり割れもしにくくなります。
角質は昔なら軽石を使うのですが、やはり肌には良くありません。
最近では肌に優しい角質を取る専用の器具が発売されているので、それを使うのが良いです。
そして日頃からお風呂に入って柔らかくなったかかとに保湿をするというケアを欠かさないことです。
私のオススメは、お風呂あがりに保湿クリームをたっぷり塗り、顔や髪をしている間にかかとにラップを巻き湿布状態にすることです。
その後は通気性の良い綿の靴下を履いて寝ることです。
私はこのやり方でかかとのぱっくり割れを卒業しました。
まとめ
歩くたびにピキピキと引きつったような感じがあり、急に激痛に変わったときは、ぱっくり割れが起こった瞬間なんです。
私も現在はぱっくり割れは改善しましたが、今でも毎日かかとには保湿クリームを塗って靴下を履いて寝ています。
治った今だから言えるのは、毎日のケアが大切だという事です。
こんな体験をしてまだぱっくり割れに悩んでいる人は、一度参考にしてみてくださいね。