家族の引越しと単身引越しの大きな違いは、荷物の量です。
しかし、少ないといっても、荷造りは必要だし、引越し先の準備や片付けも重要です。
そんな単身引越しをはじめてする人に、引越し業者を選ぶコツと注意点を紹介したいと思います。
単身引越しの方法 スムーズに進めるコツは?
まずは引越しを自分でするか、業者に頼むかを決めます。
- 早く引越したい
- 格安でしたい
- 家具だけ業者にお願いしたい
など条件もいろいろあるので、自分の希望と考え合わせながら決めます。
引越し業者に頼む場合は、1社だけにせず数社に見積を出してもらう方が、金額の違いやサービスが比較できるのでおすすめです。
見積をしてもらうのは1ヶ月前ぐらいがよいでしょう。
また、引っ越すまでに、要るものと捨てるものを選別し、捨てるものは計画的に処分していきます。
電気やガス、水道など各種の手続きは、引越し間際だと忘れてしまう場合があるので、早めに手続きをしておいてくださいね。
もし近所の人に引越しの挨拶をする場合は、洗剤などの消耗品を手土産に持っていくと、のちのち暮らしやすくなると思います。
単身引越しの見積もりのとりかたの注意点は?
単身赴任で身軽と考えて、自分で引っ越す場合もありますが、大半が引っ越し業者に頼む人が多いです。
家具だけ業者に頼む人もいれば、すべてを運んでもらって後片付けまで業者に頼む人などいろいろなパターンがあります。
いろんなニーズがあるので、引越し業者も「単身パック」などのプランを用意している業者は多いです。
ここで注意したいのがネットでの見積です。
今は簡単にいつでもネットから記入式の見積ができますが、比較して選んだ業者さんには訪問見積をお願いしてくださいね。
大きさや重さなどを自分では判別しにくい物もあるし、値引きをしてくれる可能性が高いので、訪問見積をおすすめします。
単身引越しの費用は?
今はどの業者でも、単身で引っ越すパターンを想定して、単身パックを用意しています。
さらに、昔と違い簡単に引越し費用の比較ができます。
インターネットで一括見積できるところもあるので、自分の引越し内容を記入すると各社で見積を出してくれます。
そこで気になった複数の会社に訪問見積をお願いするのがよいと思います。
そのときに安くなるコツは、いったん見積が出たら、ほかの業者にも見積をしてもらって、金額が安い場合はそれを伝えてください。
え!っと思うかもしれませんが、業者は自分の会社を利用してもらうために、他社に負けないようにギリギリの金額を提示してくるので、金額はかなり変わって来ると思いますよ。
まとめ
私も単身引越しを経験したことがありますが、私の時代はインターネットがなくて、電話帳で調べて訪問見積を3件ほどしましたが、どの業者も質問してきたことは、
- 「他にも見積を出していますか?」
- 「そこよりお安くするのでいくらでした?」
という内容です。
今も同じで、引越し業者の値引き合戦が始まり、自分の希望した内容で一番安く提示したところが、あなたにとって最安値の引越し業者のはずです。