会社に勤めていると、避けることができない部署異動。
同じロケーション内での異動なら心配もありませんが、急な地方への転勤命令でも断るのはなかなか難しいですよね。
子どもが大きくなり、家族全員で引っ越しができない場合、単身赴任を選択することになるケースが多いと思いますが、そんなとき、ご主人はどんな気持ちでひとり赴任するのでしょうか?
食事は奥さんのフォローがなくなるし、気軽に帰れる距離ではない場合、休日はどのように過ごすのでしょうか?
単身赴任の夫の気持ちは?
単身赴任で知らない土地へひとりで行くのは、男性・女性関係なく、不安でさびしいのは間違いありません。
会社が社宅のフォローや生活用品を支給してくれるなど、福利厚生が整っている会社であれば、厄介な住まいの手配は多少解消されますが、会社によっては手厚くない場合あるので、ご主人の新しい土地での生活への不安は拭えないと思います。
赴任先の住まいの下見には、可能であれば奥さんも一緒に行くことをオススメします。
ご主人も心強いですし、奥さんもどんなところに住むことになるのか、把握できますよね。
近くに病院があるかといったことも調べておくと、いざというときに心強い情報です。
お子さんと会えないことも単身赴任の夫にとってはさびしいので、LINEで使ってお子さんのようすを話したり、お子さんと直接話をすることで励みになると思います。
単身赴任の夫の食事は大丈夫なの?
お料理をすることが大好きというご主人なら、食事の心配も少なくて済みそうですが、好き嫌いの多いご主人の場合は、好きなものばかりに偏ってしまいそうで心配ですね。
遅くまで仕事をして帰ってきてから、ごはんを1人分作って食べるというまめな男性は少ない感じがします。
また、単身赴任の多い職場の場合、家に帰っても誰もいないというさびしさ、自由な気持ちから、飲んで帰ろうというお誘いも多いようです。
毎日のように飲み歩いているというのもまた心配ですよね。
自炊をしない場合は、スーパーやコンビニのお惣菜も充実しているので、例えばお肉のお弁当のほかに1品サラダなどを追加して、栄養のことを考えて選ぶように、奥さんが口添えしていきましょう。
たまに帰ってくるときには、ご主人の健康を考えたメニューでフォローできるよう、日々赴任先で何を食べているのかを知るようにすることも大切です。
単身赴任 週末休日はどんな過ごし方をするの?
お子さんや奥さんと一緒に休日を過ごすため、毎週家と赴任先を往復する人もいれば、1ヶ月に1度ぐらいのペースで家族と休日を過ごし、残り、3、4週間は赴任先で休日を過ごす人もいます。
お子さんがまだ小さい人ほど一緒に過ごす時間も大切ですし、奥様もたまにはご主人にお子さんを見てもらって少し自由な時間を持って息抜きすることも単身赴任家庭にとっては必要ですよね。
毎週、休日を家で過ごすとなると交通費もかかるので、金銭的にも負担がありますが、家族で過ごす時間は大切ですね。
まとめ
いかがでしたか?
できれば避けたい単身赴任ですが、家族の大切さやありがたさを感じることができるよい機会ととらえ、協力し合ってその時期を乗り越え、ますます家族の団結を固められるといいですね。