夏になると、2歳~3歳の子供をもつママは「そろそろトイレトレーニング(おむつはずし)の時期が来た」と、少しドキドキしているのではないでしょうか。
他人の目は気になるものなので、なかなかうまくいかないと肩身の狭い気持になるトイトレですが、子供たちはまだ何も知りません。
言葉もまだ未熟で、ママがなんで急にトイレに行けと言うのか理解できなかったりします。
トイレですることを教えてあげる手助けとして、子供たちが大好きな絵本はとってもおすすめですよ。
トイレトレーニング(トイトレ)の絵本のおすすめは?
トイレトレーニングを始める、比較的低年齢の子におすすめなのが、この2冊です。
- ひとりでうんちできるかな
縦にパタパタめくるしかけ絵本です。
木村 裕一著のあかちゃんのあそびえほんシリーズのひとつで「いないないばあ」や「いただきます」を読んでいると、その流れで自然にトイレのお話に進めます。
ボードブック(厚手の紙でできた絵本)なので、子供が乱暴にめくっても平気ですよ。
トイレで最初にできたのは「おしっこ」よりも「うんち」だったという体験談も多いので、うんちの絵本も読んであげたいですね。
- ノンタン おしっこしーしー
子供がみんな大好きなノンタンシリーズの絵本です。
図書館や児童館にも置いてあることが多いので、手に取りやすい本ですね。
「しーしーしーなんのおと?」と、おむつ→おまる→トイレでおしっこするストーリーになっています。
トイトレを補助便座からするには?
最近のおむつはずしでは、おまるを使わずにいきなり補助便座をつかうケースも増えています。
息子が背が高かったのもあり、我が家でも踏み台を2個用意して補助便座からスタートしました。
そんな、補助便座のトイレトレーニングの絵本がこちらです。
「そらまめくんのベッド」で有名ななかやみわさんの絵本です。
くまのクーピー君がとても可愛いです。
クーピーが自分で「トイレ」と言わずにそわそわしているところをママが優しく誘うストーリーなので、補助便座での最初の一歩におすすめです。
トイトレを子供のストレスにしないために?
トイレトレーニングは、服や部屋を汚してしまうのがつきものです。
ママは「もー」と怒ってしまったり、「どうして言わなかったの?」なんて言ってしまいそうですよね。
大人は綺麗好きなので仕方ありません。
トイレトレーニングを、親子で楽しく進めるためにおすすめの絵本がこちらです。
「まかせてちょんまげ」「おべんきでー」「いットイレー」など、レトロなトイレギャグで和ませてくれる絵本です。
冗談ばっかりかと思いきや、「うまくできないの…」と泣く坊やをやさしく肯定してくれる素敵なおトイレさん。
1歳さんには難しいですが、なんで?なんで?と聞いてくる興味津々の年代のお子さんには特におすすめです。
- みんなあかちゃんだった
おむつはずし本ではないのですが、0歳~3歳までの子供の成長が書いてあり、トイレに関することも書いてあります。
「オシッコとウンチは なかなか トイレでできない」なんて書いてあります。
赤ちゃんだった時からの成長がつづられているので、まだまだ2歳~3歳のんびりやろうという気持ちになります。
子供にとっても「赤ちゃん」が気になるタイミングがあるので、ときどき図書館で借りて読むのもいいですよ。
まとめ
トイレトレーニングのおすすめ絵本を、息子がよく読んでと言っていたものを中心に紹介しました。
過ぎてしまえば笑い話になる出来事も多いトイトレです。
真剣になりすぎず、ちょっと適当にふざけるくらいがちょうどいいと個人的には思います。
楽しく進められるといいですね。