最初は泣いていた年少さんも幼稚園にだんだん慣れてきて元気いっぱい、少し家での時間を持て余すようになってきますよね。
外遊びもいいのですが、気温の高い夏の昼間や冬の朝夕などはできればおうちで過ごしたいものです。
3歳すぎれば、ちょっとしたお勉強もそろそろ始めてもいいお年頃です。
初めてのお勉強にちょうどいいやさしめのドリルで、本屋さんで買えるものをピックアップしてみました。
年少・幼児のドリルのおすすめは?
小さい子にいきなり「ひらがな」や「かず」のドリルを与えても、興味がないとなかなか続きません。
幼稚園でいつもやっていることに近い内容からやると、無理なく進められますよ。
夏休み・冬休みなどの長期休みの日々のお勉強にもいいと思います。
チューブのり・はさみ(幼児用)・クレヨン・プラスチックケースのセロテープなどを用意してあげて、のんびり取り組んでくださいね。
http://books.rakuten.co.jp/rb/5903356/
切ったり・貼ったり・数を数えたり・めいろをしたり、いろいろな内容が一冊に入っています。
一緒にやると好きな分野も見えてくるので最初の1冊におすすめです。
700円くらいで、少し大きい冊子です。
学研は各ページにできたよシールを貼るところがあり、一枚一枚切り離さなくてもとりくみやすいのが特徴です。
スマートフォンのアプリもでています。
http://item.rakuten.co.jp/kumon/24146/
幼稚園の副読本や3歳向けの月刊誌に近い内容で、シールやノリで貼ります。
後半にはタングラムもあります。
500円くらいのやさしめの内容の小冊子です。
できたよシールと表彰状がついています。
パーツをはさみで切るところは親がやる設定ですが、出来そうなら自分でやらせてあげていいと思います。
各ページにはシールをはるスペースがなく、シール台紙にまとめて貼る方式です。
幼稚園のドリルのおすすめは?
幼稚園での集団生活と違って、家ではひとりでじっくり取り組む時間をたくさん持つことができます。
3~4歳の年少さんには、まず集中力を高めてあげて、今後のお勉強の基礎固めをしてあげたいですね。
フラッシュカードなどもいいのですが、こういったドリルもおすすめですよ。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14461888/
小さい冊子+大容量なので扱いやすくていいです。
4歳くらい向けなのですが、集中してとりくめる難易度です。
だんだん難しくなっていきます。
我が家の迷路好きはおでかけにも持っていって指でやっていましたね。
表彰状と各ページにできたよシール欄があります。
日付欄はありません。
500円くらいです。
http://item.rakuten.co.jp/kumon/1198_24694/
同じたべものをみつけて○をつけていき、見つける速さを競うドリルです。
最初はママと指差しでやって、ゲームっぽくしてあげると楽しいと思います。
見つける遊びは語彙力も伸ばせますね。
お値段は700円くらいです。
年少・幼児のための工作のドリルは?
おうちで工作をやるときに困るのが、材料を集めたりテーマを決めるのが結構面倒だということだと思います。
行事もの以外の工作は、ドリル形式のものをやると楽ちんでいいですよ。
http://books.rakuten.co.jp/rb/1189150/
切って、のりやテープで貼って工作する本です。
日付をいれたりする欄はないのですが、1枚~2枚で1回分なのでドリル的にとりくめます。
例えば「動物さんに目をつけてあげよう」という題で、目の書いてある紙をやぶったり切ったりして貼るというようなものです。
お勉強系の工作ドリルと違い、かなり自由度の高い工作です。
とても可愛いので使うのがもったいなくなってしまいますが、シールやクレヨンも持ち出して追加のお題をママが考えてあげると長く楽しめますよ。
お値段は900円くらいです。
http://books.rakuten.co.jp/rb/1551826/
お絵かきをたくさんさせたいなら、こちらもおすすめです。
のりやはさみを使わないので、一人でとりくめる子も多そうですね。
特別なクレヨンがついてくるので、これだけで楽しくお絵かきできます。
お値段は1400円くらいです。
こういったもののほかにも、ダイソーなど100均ショップにも工作系のドリルはあります。
少量からはじめたいという場合はそちらも探してみて下さいね。
まとめ
3歳から4歳の年少さんくらいの子にちょうどいい、はじめての一冊におすすめのドリルをご紹介しました。
お子さんと一緒に本屋に行って中を見てみて、興味のある分野を探すのも楽しいですよ。
おべんきょうが楽しい!
と思える一冊を選んでみて下さいね。