だんだんと寒くなってきて、年末に近づいています。
そろそろお年玉のことも考えはじめる時期ですね。
年を重ねるごとに、渡す人数が増えてくる方もいらっしゃると思います。
親戚が多いご夫婦は、お年玉だけで大変な出費、なんてことも・・・
いくら気持ちだから、といっても、他の人と比べて多すぎても少なすぎてもなんだか嫌ですよね。
ここでは幼稚園や、小学生のお年玉の相場を調べてみました!
お年玉の相場は幼稚園にはあるの?
幼稚園に通う小さいお子さんや赤ちゃんにあげるお年玉の相場を見てみましょう。
- 赤ちゃんにお年玉をあげる場合には、おもちゃやお菓子を渡す方も多い
- 0歳から2歳の子には「あげない人」と「おもちゃやお菓子をあげる人」を合わせると全体の約3割
- お金を渡す場合は「年齢×500円」よりも一律1,000円程度が多い
お金の価値がわからない年齢の子どもにお年玉をあげる場合は、子どもに渡しても両親の手に渡る形になるので、両親の手に渡ることを見越して少し多めに渡すという考え方もあります。
その場合には、両親に手渡すときに「好きなものでも買ってあげてね」とか「おもちゃでも買ってあげて」と一言添えると喜んでもらえると思います。
- 相場は2,000円
- 徐々に増えるよりは、金額固定
小学生低学年のお年玉の相場はいくら?
お年玉はたくさんあげるほどよいというものではなくて、やはり年齢相応の額があります。
親戚同士であげたお年玉の金額に差があるのもよくないので、親同士が話し合える環境なら相談して決めるのもよいでしょう。
- 一番多かったのは 3,000円
- 学年が上がっても、低学年の間は金額変動なし
- 「年齢×500円」という家庭も多い
小学生になると、もらったお年玉の使い道を子どもたち自身が考えるようになりますよね。
主婦としては痛い出費ですが、子どものためと思って乗り切りましょう!
子どもは平等さにかなり敏感です。
一定の基準で渡しているということがわかると納得します。
高額すぎて周りに迷惑をかけてしまったり、少なすぎてがっかりされたりしない基準を探すことが大切です。
あと一度渡した金額を下げるのはよくないので、最初から張り切らない方がよさそうです。
小学生高学年のお年玉の相場はどうなの?
小学校高学年のお子さんはどうでしょうか。
- 小学生の高学年の相場は3,000円から5,000円
- 小学生高学年から中学・高校までずっと5,000円と決めている家庭も多い
- 低学年と同じく、「年齢×500円」と決めて徐々に増やす
どの決め方がしっくりくるか、夫婦で相談するといいですね。
子どもしかいないときにお年玉を渡すのはマナー違反といわれています。
親がお礼を言える状況で渡すのがポイントなのです。
子どもだけのときに渡してしまうと、子どもが親に隠す可能性が出てきます。
そうすると、親はお礼を言うことができず、あとで分かっても対処しにくいですよね。
子どもがお年玉をもらう可能性がある場合は、自分もお礼を言える状況にしておきましょう。
まとめ
小学校低学年の相場は3,000円、高学年は3,000から5,000円です。
子どもが小さいうちは、お菓子やおもちゃの方が喜ばれるかもしれません。
小学校に上がる前の子どもに現金を渡す場合は2,000円くらいが相場です。
このように、相場は相場として知っておいて、自分の家庭のお年玉ルールを作るとよいのではないでしょうか。