簡単なようで奥の深い鶏のから揚げ。
二度揚げをするとカリカリになると言いますが、やってみてもうまくカリカリにならないことがありますよね。
二度揚げは、ただ単に二回揚げるだけではうまくいかない・・・?
実はポイントがあるんです。
今回は、から揚げを二度揚げするコツをお伝えします。
からあげ二度揚げのコツは?
外はカリカリ、中はジューシー、それが理想のから揚げですよね。
二度揚げすることでカリカリになるはずが、なぜかべたっとしてしまった、そんなあなたに二度揚げのコツをご紹介しますね。
- 低温と高温を使い分ける
これが二度揚げのコツです!どういうことか説明しますね。
1回目と2回目の油の温度を変えるということなんです。
からあげの油の温度は?
1回目は低温、160度で4分程度揚げます。
そして、ひきあげて休ませている間に余熱で火を通します。
2回目は180度の高温で1分程度揚げましょう。
これがパリパリ、ジューシーなから揚げを作るコツです!
油の温度のキープはどうやって?
ここであなたは、油の温度を保つ方法が気になっているのではないでしょうか。
160度と180度の差をつけるには、今何度なのかをきちんと見分けないといけないですし、その温度をキープするのも結構難しいですよね。
揚げ油の温度を見極めるには、菜箸を入れてみるとわかります。
170~180度 箸の全体から泡が絶え間なく上がってくる
そうは言っても、揚げている間に温度が上がってしまいそうだし、新しい鶏肉を投入すると油の温度が下がってしまいます。
どうやって温度をキープすればいいのでしょうか。
油の温度をキープするコツは3つあります。
- 油は多めに
- 適温になったら弱火にする
- 食材を入れ過ぎない
適温になったら弱火にして温度を保ちます。
食材をたくさん投入すると油の温度が下がってしまうので、少しづつ入れるようにします。
油の温度を維持する工夫
160度と180度の差を目で見分けるにはそれなりに慣れが必要なので、最初は調理用の温度計を使うといいですよ。
100均でも売っています。
また、コンロに温度調節を自動でやってくれる機能があると、温度を一定に保つことが出来て便利ですよ。
火加減を操作するのが難しいんですよね。上げ過ぎたり、下がり過ぎたり、こまめに調節しながら揚げ物の様子を見て、粉を付けて準備をしてって、すごく手際が良くないと無理!
自動調節機能はすごく便利だと思います。
最近はやりのグリル鍋も、温度調節機能がついているのでおすすめです。
おしゃれでかわいいBRUNOのグリル鍋が、とても人気になっていますね。
まとめ
今回はから揚げを二度揚げするコツをご紹介しました。
ポイントは温度をうまく使い分けること、そして油の温度をキープする方法についてもお伝えしました。
慣れるまで難しく感じるかもしれませんが、自動温度調節を利用するのもひとつの手ですよ!